普通科倍率トップは桐蔭 27年度高校出願

 県教育委員会は24日、同日締め切った平成27年度県立高校入試の一般出願状況を発表した。全日制(29校4分校66学科)は、入学者枠数6876人に対して6951人(うちスポーツ推薦137人)が出願し、平均倍率は前年度の一般出願時と同じ1・01倍となった。各校の出願状況は別表の通り。

 県教委によると、全日制は17校4分校31学科で定員割れ。普通科の出願倍率は高い順に、桐蔭1・32倍▽向陽1・31倍▽箕島1・25倍▽串本古座(古座校舎)1・23倍▽和歌山北(西校舎)、那賀1・19倍――。本紙エリアの専門・総合学科の倍率は、和歌山工業の建築が1・38倍、産業デザインが1・30倍と高かった。

 県立定時制(9校11学科)は入学者枠数575人に対して199人が出願し、倍率0・35倍。市立全日制(2校5学科)は枠数380人に対して357人(うちスポーツ推薦10人)が出願し、倍率0・94倍。市立定時制(1校2学科)は枠数80人に対して21人が出願し、倍率0・26倍となっている。

 出願校を変更できる本出願は、3月3、4日に受け付ける。学力検査は11日、面接・実技検査等は12日。合格発表は19日午前10時、各校で行われる。

 

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧