エコキャップ15万個 野上中が寄贈

 「エコキャップ運動」を行っている紀美野町の野上中学校生徒会は3日、集めたペットボトルキャップ約15万個を毎日新聞和歌山支局に寄託した。

 生徒会役員が中心となり、各クラスでの呼び掛けの他、ポスターの掲示や地域の回覧板などで協力を依頼。他の生徒、保護者、住民らから持ち寄られた平成25、26年度の2年分を贈った。

 同校によると、キャップ約800個でワクチン1人分が購入できるという。前生徒会長の樋瀬光稀君(3年)は「人の命をみんなの手で救えるということがとてもうれしい」と笑顔を見せていた。

 現生徒会役員も自主的に活動を継続している。

集められたキャップに笑顔の前生徒会役員

集められたキャップに笑顔の前生徒会役員

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧