国体に向け 紀三井寺公園を180人清掃
紀の国わかやま国体・大会の開閉会式が行われる紀三井寺公園陸上競技場周辺をきれいにしようと、地域住民ら約180人が28日、清掃活動を行った。
約30年間、毎月清掃を続けている「紀三井寺公園・緑道愛護会」(雑賀功会長)を中心に学生ボランティア「紀の国やっちゃろぅ隊」、国体実行委が参加。国体マスコット「きいちゃん」が描かれた帽子を被り、空き缶やペットボトル、吸い殻などを1時間半かけて拾った。雑賀会長は「地域を美しくして県外から訪れる人を迎えたい」。参加した糸川友理(20)さんは「道を通った人がきれいになったと言ってくれて、うれしかった」とにっこり。
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