桜の和歌山城にぎわう 登閣者10倍に
約600本の桜が咲き乱れる和歌山市の和歌山城は連日、多くの花見客でにぎわっている。
天守閣では、昨年の2倍、平常の10倍近い一日当たり約2000人が登閣している。3月30日には同市の最高気温が20度を超えるなど春らんまんに。気象庁によると、週末は曇天予報のため、今週はここ数日が花見の狙い目になりそうだ。同城の桜祭りが行われる12日までは、おもてなし忍者が毎日案内を担当する。忍者の岡本佳隆さん(20)は「いつもは少ない家族連れも多いので、和歌山城の魅力を楽しんでほしいですね」とにっこり。
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