本田征爾さん「小宇宙」 17日まで個展
深海生物や動物をモチーフとした石扮粘土のオブジェなどが並ぶ「本田征爾展―小宇宙の世界―」が17日まで、海南市大野中の画廊ビュッフェファイヴで開かれている。
本田さんは北海道大学水産学部を卒業後、マグロはえ縄調査船に乗船。海の上で長く生活する中、平面作品の制作に取り組んだ。海の不思議な生物や深海のイメージを本田さんの独特な感性で描いており、宇宙のような空間の広がりを感じられる。
透明水彩、アクリルの平面の他、バクやネコ、イヌ、ニワトリなど、さまざまな生き物のミニオブジェも出展。会場には平面、オブジェの作品50点以上が並ぶ。
同画廊では数回、本田さんのオブジェを紹介してきたが、個展は初めてで平面は初出展。画廊の堀内俊延さんは「ユニークでおもしろい作品。楽しく見ていただけると思います」と話している。
午前10時から午後6時(最終日は5時)まで。水曜休廊。問い合わせは同画廊(℡073・482・1994)。
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