小中学生にバスケ指導 紀陽銀とNTT西

紀陽銀行バスケットボール部とNTT西日本関西バスケットボール部の選手が小中学生を指導する「バスケットボールクリニック」が16日、和歌山市手平の和歌山ビッグウエーブで開かれ、約60人が選手から直接プレーの手ほどきを受けた。

地域貢献活動の一環。紀の国わかやま国体の機運を盛り上げようと両部が共同で開いた。

選手たちは、ドリブルやパス回しなどを示しながら、「元気良く」「相手の動きをよく見て」などとアドバイス。子どもたちは繰り返し挑戦していた。

兄弟で来ていた平野僚輝君(11)は「足の間を通すドリブルを教えてもらって難しかったけど、楽しかった」と笑顔を見せていた。

NTT西日本関西バスケットボール部のヘッドコーチ、冨田安宏さん(34)は「技術よりも楽しさが伝われば」と話していた。

選手からドリブルの指導を受ける子どもたち

選手からドリブルの指導を受ける子どもたち

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