がんと向き合う「RFL」 和歌山城で

がんと戦う患者「サバイバー」や支援者が24時間夜通しで歩くなどして、がんに対する思いを共有するチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ(RFL)ジャパン2015わかやま」が23日、和歌山城砂の丸広場で開会した。

日本対がん協会、わかやま実行委が主催。24時間歩く「リレーウオーク」には県内外から約300人が参加した。初日は実行委員長でサバイバーの南出尚美さんが開会宣言し、午後0時半にウオークがスタート。当日参加できなかった患者の手形やメッセージが添えられた横断幕を手に歩き始めた。

夕方からは、がんへのメッセージを込めたろうそく「ルミナリエ」が点灯。ウオークは翌24日午後0時半までで当日参加も可。集まった寄付金などは同協会に送られる。

横断幕を手にスタートを切る参加者

横断幕を手にスタートを切る参加者

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