震災復興チャリティー舞踊 7月5日岩出

 7月5日に岩出市荊本の市民総合体育館で開かれる「震災復興チャリティー第5回岩出舞踊まつり」(岩出舞踊クラブ主催、米谷歌子代表)に向け、同クラブのメンバーは練習に励んでいる。迫る本番に向け、最後の仕上げに取り掛かっている。

 震災の復興を支援しようと、今回で5回目の開催。当日は会場の受付に義援金箱を設置し、集まった義援金は東日本大震災の被災地に送るという。

 ことしの出演者は20人。最年長は86歳。演目では舞踊やカラオケ、銭太鼓の他、今回は初めて県民謡の発表が行われる。最後には出演者全員で恒例の「根来音頭」を披露する予定。プログラムは全38演目を用意している。

 本番を目前に控えた20日、同クラブの生徒は同市根来の根来公民館で熱心に練習に打ち込んでいた。昨年の公演以降、週に1回の稽古に励んできたが、本番が迫ったことから、練習日を週2日に増やした。この日は午後1時から5時までの約4時間の稽古を行い、完成度を高めていた。

 米谷代表は「皆さんに元気を与えるため、練習に励んできました。生徒さんの腕前も上達しているので、楽しんでもらえると思います」と話している。

 午前10時半開場、11時半開演。午後3時終了予定。入場無料。関係者以外のビデオ撮影は禁止。問い合わせは米谷代表(℡0736・62・0777)。

「元気を与えたい」と岩出舞踊クラブの皆さん

「元気を与えたい」と岩出舞踊クラブの皆さん

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