一足早い海開きへ安全祈願 加太海水浴場

 今週末の海開きを前に和歌山市の加太海水浴場で26日、安全祈願祭が行われ、地元住民ら約40人が参列して事故のない楽しい夏を祈った。
 加太春日神社の井関摩美子宮司が神事を行い、参列者は祭壇に玉ぐしをささげて手を合わせた。海水浴場の運営・維持管理を行う加太観光協会の利光伸彦会長(48)は、「安全第一に皆さまに加太に親しんでもらい、たくさんの思い出をつくっていただけるように頑張りたい」と話していた。
 開設期間は27日から8月31日まで。初の取り組みとして、バーベキューは食材まで用意し、手ぶらで行っても楽しめるようにした他、7月21日から毎週火曜は「磯遊び」、毎週土曜は「宝探し」のイベントを開催(いずれも有料、要予約)。昨年度実績より8000人多い5万人の来場を見込んでいる。予約は同協会(℡073・459・0003)へ。

祭壇に手を合わせる参列者

祭壇に手を合わせる参列者

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