わかやま大会応援グッズ 支援学校で作成

 第15回全国障害者スポーツ大会「紀の国わかやま大会」(10月24~26日)に向けて、県内12の支援学校では5月から9月にかけて、各都道府県の応援のぼりなどの作成作業が進められている。

 和歌山市西庄の県立和歌山さくら支援学校(三反田和人校長)では24日、高等部の3年生6人が福島県や富山県の応援のぼりを作った。フェルトペンでその県にちなんだ絵を描いたり、「がんばれ」と文字を書いたりして、カラフルなのぼりを完成させた。

 長崎大会の陸上競技でメダルを3つ獲得し、わかやま大会にも出場が決まっている堀井伴哉君(17)は、「福島県のキビタンや広島城を描きました。自分もわかやま大会でメダルを取れるように頑張りたい」と話していた。

 同校では他に、キーホルダーなどの記念品やメッセージカード、うちわなども作っている。

のぼりに絵や文字を書く生徒ら(さくら支援学校で)

のぼりに絵や文字を書く生徒ら(さくら支援学校で)

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧