【AR】新校舎の完成祝う式典 竜門小で

老朽化により昨年6月から紀の川市が改築工事を進めていた市立竜門小学校(同市杉原、植野隆校長)新校舎の竣工式が25日、同校で行われ、市職員や学校関係者など約100人が出席し、完成を祝った。

式で中村愼司市長は「(校区内)で工事が進んでいる橋本和歌山線の新道路が間もなく開通されるなど、校舎と通学の安全が両方で整いました」と喜びを語った。同校卒業生で音楽家の植野由美子さんの箏演奏と児童らの合唱もあり、式に花を添えた。

児童会の中川天聖児童長(6年生)は「卒業までの半年間を新校舎で過ごせることに喜びを感じています」と感謝の言葉を述べた。

校舎は鉄筋コンリート造り(一部鉄骨造り)の2階建て。体育館やプールなどが校舎と隣接した形で一体的に設置されており、校舎外に出ることなく移動できるように設計された。総事業費11億7575万円。

設計監理は㈱バウ建築企画設計事務所(松本好史代表取締役)=和歌山市=、施行は三洋建設㈱(川口?男代表取締役)=有田川町=。

テープカットで完成を祝った

テープカットで完成を祝った

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