加太海水浴場に謎のオブジェ出現!?

一体コレはなんや!?――。加太海水浴場の砂浜に、たくさんの竹で組み上げられた謎の渦巻き状の物体が登場。貝のオブジェのようにも見えるが、実はコレ、東京大学の学生たちが作った一風変わったバーベキュー(BBQ)ハウス「かだつむり」だ。

まちおこしの一環で、同大川添研究室の学生たちが考案、加太観光協会職員らの協力で作った。パソコンでデザインした形に、長さ80㌢~3㍍の竹約180本を組み上げた。

同大博士課程1年生の青木佳子さん(26)は「この中でBBQをすると、海や夕日がきれいに見えます。少し変わったBBQができると話題になり、人を呼ぶきっかけになれば」。同協会の利光伸彦会長(49)は「BBQが楽しめる海水浴場としてPRしていきたい。東大生が考えたBBQハウスをぜひ一度ご利用いただき、ご意見を聞かせてもらえれば」と話している。

BBQの予約などは同協会(℡073・459・0003)まで。

「かだつむり」と作った学生たち(学生提供)

「かだつむり」と作った学生たち(学生提供)

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧