子ども守る活動を紹介 岩出署が連携冊子
駐在所と地域住民の一層の連携を図ろうと、岩出署は、管内の各駐在所と連携し、児童の見守り活動や交通指導などに取り組んでいる団体や個人を紹介する冊子(A4判、20㌻)を作成した。
ことし2月に紀の川市立名手小学校の児童が刃物で刺され死亡した事件を受け、交番と連携した取り組みを展開する団体・個人を紹介した冊子をすでに作成。今回は、駐在所に的を絞った。
各駐在所単位で地元に根差した活動をしている個人や団体に焦点を当て、9つの駐在所から21団体・個人を掲載。写真を交え、主な活動内容を紹介している。
冊子は100部を用意し、小学校や自治会、岩出、紀の川両市などに配付。県警ホームページにも掲載されている。
同署は「さらに地元と密着し、連携、情報共有を図っていく。冊子を見て、ボランティアに参加してくれる人が増えればうれしい」と話している。問い合わせは同署地域課(℡0736・63・0110)まで。
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