県職給与の引き上げ勧告 人事委2年連続
県人事委員会は7日、平成27年度の県職員の給与(4月分37万2615円、平均年齢43.1歳)を0.31%、ボーナス(4.1カ月分)を0.1カ月分引き上げるよう、仁坂吉伸知事に勧告した。
県職員の給与、ボーナスの引き上げ勧告は2年連続となり、実際に引き上げられれば、年間給与は5万6000円増の605万5000円になる。
県内131民間事業所のことし4月分の給与などを調査したところ、役職段階、学歴、年齢が同じ者同士で民間の方が給与、ボーナスともに上回り、格差を埋めるために引き上げ勧告となった。
勧告による改定が実施されると、県の27年度歳出は約10億円増となる。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 「重い判断」 二階氏衆院選不出馬表明で知事(03/26/2024)
- 最優秀賞に南村さんら ビジネスプラン審査(02/27/2024)
- 県政を前へ進める予算 議会開会で知事所信(02/23/2024)
- 市長、人口社会増に意欲 和歌山市議会開会(02/23/2024)
- 県内景況2カ月連続悪化 全国、近畿を下回る(02/22/2024)