貴志中合唱部が全国へ 大会前に市長訪問
25日に大宮ソニックシティ(埼玉県さいたま市)で開かれる「第68回全日本合唱コンクール全国大会」出場を決めた、和歌山市梅原の貴志中学校(中村善弘校長)の合唱部が14日、市役所の尾花正啓市長を訪問した。
同部は9月21日に京都府八幡市文化センターで開催された「第70回関西合唱コンクール 中学校 同声部門」で金賞に輝き、全国大会出場を決めた。
市役所には中村校長と部員39人、保護者ら約20人で訪れ、部員たちは関西合唱コンクールで金賞を受賞した楽曲「めばえ」と、福島県民謡「会津磐梯山」を尾花市長、原一起教育長らの前で披露した。
尾花市長は「全国大会では日頃の練習の成果を遺憾なく発揮して、心を一つにしたハーモニーで会場の人たちを感動の渦に包んでいただけたら」と激励。原教育長は「体調を万全にして、精いっぱい悔いが残らないように全力を出して、歌い切っていただけたら」と話した。
3年生の小畑芽生部長(14)は「市長の前で歌うのは少し緊張しました」と話し、全国大会では「来てくれた人を私たちの歌で感動させたい」と意気込みを話した。

市長らの前で歌を披露する部員たち
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