英国の交流校を歓迎 開智でセレモニー

和歌山市直川の開智中学校・高校(近藤信隆校長)は23日、8年前から交流がある英国「ダートフォードグラマースクール」の高校生20人を迎え、歓迎セレモニーを行った。

セレモニーは7回目。校内の開智ホールで生徒ら約1000人が参加し、拍手で迎えた。近藤校長は「本校でのさまざまな体験を通して、英国と日本との教育の違いや、日本の伝統的な芸術やスポーツの一端にふれてほしい」と歓迎。開智の杉井萌さん(18)も英語であいさつした。

ダートフォード生20人も流ちょうな日本語で趣味や将来の夢を発表した。開智校からは漆器のレターケースを記念品として贈った。

その後、ダートフォード生は開智校の授業を受け、剣道と書道の部活動を体験した。京都や広島、高野山も訪れ、30日に帰国する。

拍手を受けて入場するダートフォードの生徒

拍手を受けて入場するダートフォードの生徒

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