海南でわかやま大会入賞者の花束作り

公益社団法人日本フラワーデザイナー協会(東京都港区)は、第15回全国障害者スポーツ大会「紀の国わかやま大会」協賛事業として、入賞者に贈る花束3000束を作った。

花束は、ピンポン菊やカーネーション、ヒペリカムを使った華やかなアレンジで、横にしても水分がもれない、小脇に抱えられるなど、障害者が持ちやすいように仕上げた。

同協会では、第4回大会から12年間、毎年表彰者に贈る花束を製作。今回も開会式前日の23日から3日間、会員や一般ボランティアら総勢100人が海南市船尾の海南スポーツセンターで花束を製作。来年開催の岩手県からも下見を兼ねて会員が参加した。

同協会の河合透理事長は「お花を通じた社会貢献事業と捉えている。お花で選手を励まし、元気づけられれば」と話していた。

慣れた手つきで花束を製作する会員ら

慣れた手つきで花束を製作する会員ら

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