111人と7団体に 県社会福祉功労者表彰
県と県社会福祉協議会(会長・仁坂吉伸知事)は11日、和歌山市手平の和歌山ビッグ愛で県社会福祉功労者表彰式を行い、111人と7団体を表彰した。
会場には、受賞者や関係者約150人が集まった。式で仁坂知事は、「いろいろな社会福祉サービスの現場に行くと『これは大変だ』と思っています」とし、「表彰式は、感謝の気持ちの一端であります。皆さんの活動がスムーズにいくようにわれわれも頑張ります」とあいさつし、各受賞区分の代表に表彰状を手渡した。
受賞者を代表して紀の川市の福田惠子さんは、「このような華々しい賞をいただいたことは、この上ない喜びです」と謝辞を述べ、さらなる社会貢献に向けて意欲を示した。
腹話術で県内外の施設を訪問し、福祉ボランティア功労者の表彰を受けた県腹話術協会の宮本敏企代表(63)は、「35年にわたり頑張ってきたことが評価され、感激しています」と喜んでいた。
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