油彩「颯の会」初の作品展 30日まで龍門

和歌山市を拠点に3年半前に立ち上げた油絵教室「颯(ふう)の会」(中谷康二代表)の初の作品展「油彩展」が30日まで、同市湊通丁北のホテルアバローム紀の国「ギャラリー龍門」で開かれている。

会場には、市内の港町である田ノ浦の海と船を題材にした情緒あふれる風景やフランスなど海外の素朴な街並みを表現した作品の他、果物やピエロ人形の静物画など、会員6人と講師の野﨑廣さんの作品約50点を展示。油絵独特の重厚感と濃淡などから生まれる遠近感などが楽しめる展示になっている。

野﨑さん(67)は「60歳代を中心とした会員の第2の人生として打ち込む油絵の作品を、多くの人に見ていただきたい」と来場を呼び掛けている。

問い合わせは野﨑さん(℡090・1593・3893)。

風景や静物など多彩な作品が並ぶ

風景や静物など多彩な作品が並ぶ

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