特に夕方以降の節電を きいちゃんら啓発

 電力需要が高まる冬場の節電を呼び掛けようと、県は1日朝、和歌山市のJR和歌山駅前で街頭啓発活動を行い、特に夕方以降の節電に協力を求めた。

 東日本大震災以降の平成23年から毎年実施。この日は県の「わかやま冬の節電アクションプラン」(12月~来年3月)初日で、県、関西電力から約20人と、県のゆるキャラ「きいちゃん」「わかぱん」「キノピー」も参加し、節電方法を書いたチラシなど1500セットを駅利用者や通行人に配った。

 県環境生活総務課の竹中雅昭主査は「家庭向け電力は夕方以降に点灯ピークを迎えます。電力を多く使う機器の重なりを防ぐなど、無理のない範囲で協力いただきたい」と話している。

節電を呼び掛けるきいちゃんら(JR和歌山駅前)

節電を呼び掛けるきいちゃんら(JR和歌山駅前)

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