300人が新春の交流 県庁で名刺交換会
恒例の新年名刺交換会が4日、県庁正庁で行われ、県内の各種団体、企業などから約300人が集まって交流した。
紀の国わかやま国体・大会の後、県のマスコットになった「きいちゃん」も職員と共に来庁者をお出迎え。仁坂吉伸知事は、昨年の高野山開創1200年や国体などにふれて「みんなうまくいった」と振り返りながら、元日の防災メールの誤配信については「大変ご迷惑を掛けた。やっぱり油断してはいかんと思った」と陳謝し、「いま日本は何回目かの大きな節目を迎えていると思う。政府の政策もなかなかスピーディーで、和歌山だけが取り残されることのないよう細心の注意を払っていきたい」と述べた。
参加者はそれぞれ県産梅のジュースを手に、下宏副知事の音頭で乾杯。他の来庁者らと名刺交換し、歓談するなど親睦を深めた。
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