新年度予算の編成大詰め 市長査定始まる
和歌山市は13日、平成28年度当初予算案などの編成に向けた市長査定を本格的に開始した。今後、22日までの7日間で各課から尾花正啓市長に事業内容の説明が行われる。
査定対象事業は、昨年10月に策定した「和歌山市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に盛り込んだ事業と、国の本年度補正予算に関連する事業を中心に計150件(約114億円)を予定している。金額ベースでは前回と比べて約2倍になり、国が進める「地方創生」や「1億総活躍社会」の実現に合わせた子育て支援、介護、観光、商工など各分野の事業で積極的な提案が行われる。
市長査定を終えた後、2月中旬にも、来年度当初予算案が発表される。
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