立春待たず桜開花 地蔵の辻で例年より早く

 4日の「立春」を前に、和歌山市中之島の地蔵の辻交差点付近の桜並木で、名物になっている早咲き桜が、春を待たずに開花し、通行人を楽しませている。

 早咲き桜の品種は、カンヒザクラ(寒緋桜)の雑種とみられており、例年は2月下旬ごろに満開を迎えるが、ことしは暖冬の影響か、花はすでに五分咲き程度まで開いている。ことしは例年よりも10日以上早く満開を迎えそうだ。

春の訪れを感じさせる桜(3日)

春の訪れを感じさせる桜(3日)

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧