オーカードで電子マネー 松江のメッサ
総合チェーンスーパーの㈱オークワ(本社=和歌山市中島、神吉康成社長)は17日、プリペイド式電子マネー機能付「新オーカード」を、メッサガーデンパーク和歌山店(同市松江向鵜ノ島)に第1号で導入した。同社は、プライスカットを除くオークワ全132店舗で5月下旬から、順次導入する計画。
新カードは、5万円を上限に現金をレジなどでチャージ。購入代金200円(税別)ごとに1ポイントの従来ポイントに加え、250円(税込み)ごとに1ポイントが追加される。入会金や年会費、旧オーカードからの切り替え手数料も無料。
今回のシステム導入に併せて、利用者からの要望があった「iD」「PiTaPa」「ICOCA」「Suica」など複数の電子マネー決済サービスにも対応する。
同社営業企画部の中井幸生部長(46)は「慣れれば高齢者の方にも便利なシステムなので、和歌山の地域通貨の位置付けとして普及させたい」と話していた。
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