市高野球を甲子園で 市役所で選抜壮行会

第88回選抜高校野球大会(センバツ)に出場する市立和歌山高校野球部を応援しようと、24日、和歌山市役所で壮行会が開かれ、市職員や保護者ら約300人が集まり、激励した。

式では、尾花正啓市長や尾﨑方哉市議会議長が選手らに応援メッセージを贈った他、選手18人を代表して河﨑真主将(新3年)が「自分たちの『つなぐ野球』『あきらめない野球』を甲子園で頑張ってきます」と決意表明。山本昌之校長は「選手はまだまだ未熟ですが、市高らしい粘り強い野球を見せてくれることと思います」と、期待と感謝の言葉を述べた。会場には、同校の吹奏楽部も駆け付け、音楽演奏で式に花を添えた。

大阪府貝塚市から駆け付けた河﨑主将の祖母、井上春代さん(72)は「勝ち続けて、たくさん校歌が歌えるように頑張ってほしい」と活躍を期待した。

同大会は3月20日に開幕。組み合わせ抽選会は同11日に予定されている。

決意表明する河﨑主将

決意表明する河﨑主将

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧