男女の格差是正を 国際女性デー街頭活動
「3・8国際女性デー」の8日、連合和歌山(小林茂会長)は和歌山市のJR和歌山駅前で街頭宣伝活動を行い、男女間の賃金格差の是正、ワーク・ライフ・バランスの実現などを訴えた。
同記念日は1857年3月8日、ニューヨークの被服工場で働く女性たちが劣悪な労働条件と低賃金に抗議したことが起源とされ、女性が平等と尊厳を求める日として世界各国でさまざまな行動が展開されている。
連合は96年から春季生活闘争の中に女性デーの行動を位置付け、全国で行動を展開しており、ことしで20年目を迎えた。同駅前では28人が参加し、女性デーのシンボル「バラ」の入浴剤とリーフレットを2000セット配った。
連合和歌山女性委員会の西村和代副委員長(50)は「政治も女性活躍推進法を進めていこうとしているが、まだまだ世間は男性優先。皆さんに知ってもらうことで世の中が変わってくると思うので、活動し続けていきたい」と話していた。
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