安保法制の施行に抗議 サウンドウォーク
29日に施行される安全保障関連法に抗議する、サウンド・ウォーク・フェスタ「民主主義は黙らない」が27日、和歌山市の和歌山城西の丸広場で開かれ、同法に反対する団体や市民が抗議の声を上げた。
同法の廃止を求め、9団体でつくる同実行委員会が主催。ゲストスピーチやバンド演奏などを含む集会の後、集まった約200人が、けやき大通りや南海和歌山市駅周辺など市内中心部をパレードした。
学生や若者が中心となり、サウンドカーが先導。音楽を流しながら、荷台に乗車したメンバーが「憲法守れ」「独裁やめろ」「選挙に行こう」などと連呼し街頭にアピール。横断幕やプラカードを掲げた市民が続いて歩いた。
「安保関連法に反対するママの会@わかやま」のメンバーもマイクを握り「忘れてはいけないのは、この国は与党がつくるのではないということ。選挙までの4カ月、この国について真剣に考え、行動を通じて社会へ問題提起をしていこう」と訴えた。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 春の褒章に県内2人 各界での功労たたえ(04/28/2024)
- 賃上げの持続等訴え 連合和歌山メーデー(04/28/2024)
- 大学誘致で県内就職率が増 和歌山市(04/27/2024)
- 食品ロス削減へ 県社協、わかやま市民生協(04/27/2024)
- 和大に国際交流基金設置 塚本さんの寄付で(04/26/2024)