中学2年の教室にエアコン設置 和歌山市
和歌山市が進めている中学校の全教室のエアコン設置事業で、国の補助金が受けられずにストップしていた2年生の普通94教室の設置事業(事業費3億6000万円)が3月中旬から再開し、ことし7月中旬完成を目標に、設置が進められている。
同事業は、平成26年度に市内17校の3年生の普通教室などに設置。昨年度には、2年生の普通教室に設置される予定だったが、国の交付金の内定が受けられなかったため、事業を一時停止せざるを得ない状況になっていた。
ことし2月19日になり、文部科学省から学校施設環境改善交付金が要望通り3971万円交付されるとの内示があったため、事業を再開させた。
当初は本年度に設置予定だった1年生の普通・特別186教室についても、国の補正予算の動向に合わせて国に交付金を要望し、早ければ本年度中にも着工させたい考え。
担当の市教育委員会教育施設課は「今後も引き続き、児童生徒のために教育環境の充実を図っていきたい」と話している。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 猛暑の戦い、訴えに汗 選挙サンデー5候補(06/28/2022)
- 5人乱立の選挙戦 参院選和歌山選挙区(06/23/2022)
- 県の景況2カ月連続悪化 帝国データ動向(06/23/2022)
- 現新5人が出馬へ 参院選和歌山選挙区(06/22/2022)
- 地方の声届きにくく 県内衆院定数1減へ(06/18/2022)
