和大生も熊本支援 九州の学生ら呼び掛け
熊本地震の被災地を支援しようと、和歌山大学(和歌山市栄谷)の学生たちがグループ「和大熊本地震支援活動」を立ち上げ、20日、キャンパスで義援金の募金活動を始めた。
福岡県久留米市出身の経済学部1回生、古賀友里さん(18)が呼び掛け、無料通信アプリ「LINE」のグループに学生約50人が集まった。
今後1カ月間、曜日ごとに振り分け、一日約10人で活動していく。
初日は部活動の新歓でにぎわう昼休みに活動。募金箱や看板を手に「募金お願いしまーす!」と声を掛けた。
募金箱はみるみるうちに小銭やお札で重くなった。古賀さんは「こんなに集まるとは思わなかった。少しでも多くの募金を届けられるよう、みんな心一つに頑張っていきたい」と話していた。今後は学外へも活動を広げていく。
同大の熊本県出身の学生は約20人。実家が半壊した学生もいるという。
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