笹こいのぼり贈る 柿本神社が地元園児に

「こどもの日」を前に、海南市の伊勢部柿本神社は2日、日方保育所、日方幼稚園、さくら園に「笹こいのぼり」を届けた。

約1・5㍍の笹に和紙のこいのぼりとお札を取り付けたもので、子どもの健康や交通安全を祈願。敬神婦人睦会らが丹精込めて230本を手作りした。

日方保育所(志賀眞由美所長、園児160人)には塩﨑昇宮司や同会メンバーが訪れ、一人ひとりに手渡し。受け取った園児は空に掲げてこいを泳がせて喜び、童謡「こいのぼり」を歌って感謝を伝えた。

塩﨑宮司は「笹のように真っ直ぐ、こいのように元気に育ってほしいですね」と話していた。

笹こいのぼりを受け取る園児たち(日方保)

笹こいのぼりを受け取る園児たち(日方保)

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