熊本地震の義援金922万円 オークワ

 ㈱オークワ(本社=和歌山市中島、神吉康成社長)は26日、熊本地震の被災地支援のために各店や社内で募ってきた災害義援金の第1弾を日本赤十字社に届けた。

 オークワは4月17日から5月15日まで、グループ各店舗と事業所で募金を実施。利用客と従業員から521万7025円の募金が集まった。これに同社グループからの義援金として400万を加えた計921万7025円を寄付した。

 26日、同社常務取締役執行役員、人事総務本部長の大桑弘嗣氏が同市吹上の日赤県支部を訪問し、県支部の山本明史事務局長に義援金を手渡した。

 大桑氏は「災害は私たちにとって人ごとではない。被災地の皆さんはご苦労されていると思う。応援する気持ちで寄付させていただいた」と話していた。

 同社は引き続き義援金の募金活動を行っており、6月19日を第2回集計期日としている。

大桑常務取締役㊧が山本事務局長に義援金を手渡した

大桑常務取締役㊧が山本事務局長に義援金を手渡した

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