海南で開幕 近畿高校ライフル射撃選手権
平成28年度近畿高校春季ライフル射撃選手権大会が18日、海南市高津の県ライフル射撃場で開幕した。近畿2府4県の高校生122人が19日まで、熱戦を繰り広げる。
同射撃場は平成26年に完成し、昨年から同大会の会場に使用されている。県内からは同市立海南下津高校射撃部の3人、県ライフル射撃協会の10人が出場し、上位を狙う。
初日は開会式が行われ、柳和希大会会長(同高校長)が「ライフル射撃は究極のメンタルスポーツ。標的に向かう競技者の姿は自分自身と闘う姿であり、多くの感動をいただいてきました。練習で培った力と技を存分に発揮してください」と激励した。
栗田嘉昭競技委員長(箕面自由学園)が諸注意を伝えた後、同校射撃部主将の佐伯結さんが「私たち選手一同は日頃の練習の成果を発揮し、全力で挑む」と選手宣誓した。
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