たま神社で必勝祈願 JFL目指すリーヴォ
関西サッカーリーグ1部に所属するアルテリーヴォ和歌山の選手たちが22日、和歌山電鐵貴志川線の貴志駅内にある「たま神社」で、たま2世駅長のニタマと共に、チームの必勝を祈願した。
足の神様として知られる「足守(あしがみ)神社」(和歌山市木枕)で、7月3日に行われる「御夢想灸(ごむそうきゅう)」を前に、今回で6度目の訪問。
坂元要介監督と7人の選手たちは、草履絵馬にチームのJFL(日本フットボールリーグ)昇格への願いなどを、ニタマは、末永く市民の「足」を守れるようにとの願いを託し、足守神社の田純啓別当が祈祷した。
白方淳也主将(27)は「『ことしこそは昇格を』と、強い思いで奉納しました。たま神社にあやかって、運を引き寄せたい」と意気込んでいた。
県民をはじめ、世界中の人々に愛された、たま駅長が世を去って1年の命日でもあるこの日、来月15日に児童文庫『ねこの駅長たま』が発刊されることが発表された。和歌山電鐵の小嶋光信社長が、たま駅長の気持ちになって語った一冊になっているという。
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