天守閣で結婚写真を 第1号カップル祝福
和歌山城天守閣で人生の門出を迎えてもらおうと、和歌山市は本年度から、天守閣内に着替え部屋を設置し、天守閣での結婚記念写真の撮影を推進する事業を展開。第1号のカップルの撮影が26日に行われ、尾花正啓市長が2人に認定証を贈った。
カップルは、ともに市内在住で会社員の藤井寛大さん(24)、栗原沙智さん(24)。高校の同級生という2人は、3年半の交際期間を経てゴールイン。挙式は9月に市内で予定している。
認定証の贈呈式では、尾花市長が「和歌山城は400年の長い歴史があります。お二人も末長くお幸せに」と祝福の言葉を贈った。藤井さんは「生まれ育ったまちのシンボルの和歌山城で撮影できてうれしく思います。仲良く笑顔で過ごせる家庭をつくります」と話していた。
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