夏の夜空に大輪咲く 第64回港まつり盛況

和歌山市の夏を彩る第64回港まつり花火大会(実行委員会主催)が24日、和歌山港中ふ頭で開かれ、約3万人(主催者発表)の人出でにぎわった。

近年、費用面で厳しい運営を強いられているが、ことしも企業や個人の協賛による支援で開催された。

港の安全を祈願し、港に対する市民の関心を喚起することが目的。ことしも約3000発の花火が打ち上げられる中、徳川吉宗の将軍就任300年を記念した仕掛け花火も用意され、桜の花びらや、来場者を圧倒した連続打ち上げなどで楽しませた。

会場内外には、飲食や福引きなど色鮮やかな屋台が並び、祭りの雰囲気を一層盛り上げた。

3000発の花火で来場者を魅了

3000発の花火で来場者を魅了

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