「はり・きゅうの日」で 鍼灸師会が街頭啓発
8月9日の「はりきゅうマッサージの日」にちなみ、県鍼灸マッサージ師会(宮本年起会長)は7日、和歌山市のJR和歌山駅西口で街頭啓発を行った。
同会は語呂合わせで、8月9日を「はり・きゅうの日」と定め、その前後の日曜日に例年、街頭活動を行っている。
あん摩マッサージ指圧、鍼、灸の医療行為には国家資格が必要との理解を深めてもらおうと、会員約20人が啓発資料とうちわ200セットを通行人に手渡した。会員らは「無免許行為の多い業界で、事故も起きています。有資格かどうか確認してから診療を受けてください」と呼び掛けていた。 宮本会長によるとはり、きゅうは「自律神経失調、更年期などのホルモンバランスの崩れなど、微妙な調整を必要とする病気や症状を治すことができる」という。WHO(世界保健機関)により、運動器系疾患や神経系疾患など、鍼灸治療で効果があると認定されているものもあるとして、「東洋医学の効果を知ってほしい」と話していた。
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