パッチワークで着物うさぎ 内海公民館展
海南市の内海公民館のパッチワークサークルの作品展が26日まで、同市名高のきのくに信用金庫内海支店(小池真司支店長)きのくに内海出張所内「ふれあいルーム」で開かれている。
同サークルは60~80代のメンバー13人が在籍し、月2回集まって交流を深めながら制作に取り組み、同公民館で秋に開かれる文化祭に出品している。
会場には昨年の文化祭が終わった頃から約半年かけて制作した「着物うさぎ」(体長約20㌢)約20体をはじめ、タペストリーやかばん、トートバッグ、クッション、のれんなどさまざまなパッチワークがずらり。
材料はほとんどが着なくなった着物の生地を仕立て直したもので、着物うさぎは柄が細かく、小さいマスコットを作る際に適しているという産着で制作。目の位置、綿の詰め具合によって一つひとつ表情は違い、個性を楽しめる。
サークル代表の中野文子さんは「着なくなり、たんすにしまい込んでいた着物を、皆さんに見てもらえる機会になりますね。『かえらしなぁ』と見てもらえれば」と話している。
午前9時から午後4時まで。土・日、祝日は休み。問い合わせは同出張所(℡073・483・3911)。
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