七曲市場で台湾イベント 9月4日に夜市

和歌山市東長町の七曲市場に台湾の「夜市(よいち)」が出現!?  和歌山日台交流協会(木村孝誠会長)は9月4日午後3時から10時まで、同市場を会場に「わかやま『夜市』」を初開催する。

当日は台湾と和歌山のグルメを扱う約30店が出店し、台湾ビーフン、タピオカのドリンク、台湾まぜご飯などの屋台が並ぶ他、和歌山産品では、和歌山ラーメンや県産果実を使ったジェラート、梅干しなどを販売する。

ステージでは、台湾に関連した音楽や踊り、映像の紹介などのイベントを行う。雨天決行。
同協会は「台湾の夜市の楽しさを体感してください」と来場を呼び掛けている。問い合わせは同協会の吉森さん(℡090・3280・4859)。

9月は夜市の他にも和歌山市と台湾の交流イベントが予定されている。1日午後7時からは、同市和歌浦南の和歌の浦アート・キューブで、映画上映会「台湾の夕べ」を開催。

上映作品は「櫻之聲(さくらのこえ)」。日本統治時代から戦後にかけての台湾で、言葉の壁を乗り越えて、日本文学の詩や俳句を台湾文学の中に広めた詩人らの生きざまを描いたドキュメンタリー作品。入場無料。定員150人。

5日午前10時からは、同市伝法橋南ノ丁の市民会館小ホールで、台南市親善大使で歯科医、エッセースト、舞台女優など多彩に活躍する一青妙(ひとと・たえ)さんの講演会が開かれる。

一青さんは、人気歌手の一青窈さんの姉。台湾人の父親の下、幼少期は台南市で育っており、日本と台湾の懸け橋として活躍している。当日は「新しい台湾を発見しよう~台南と台東~」をテーマに、台湾の文化を紹介する。入場無料。

両イベントの整理券の申し込みは和歌山市国際交流課(℡073・435・1010)へ。

七曲市場が台湾との交流の舞台に

七曲市場が台湾との交流の舞台に

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