さよなら夏休み 和歌山市内小中で始業式
和歌山市立の小中学校は1日から新学期が始まり、夏休みの宿題を抱えて登校する児童、生徒の姿が見られた。
中之島小学校(馬場秀典校長、全校児童306人)の始業式で、馬場校長は「皆さんが元気に登校してくれてうれしい。夏休みにしかできないことを経験したと思う。教室では、友達や先生にぜひ夏休みの報告をしてほしい。そして、2学期の運動会では選手、応援、係の仕事、三つの役割を頑張ってほしい」と呼び掛けた。
その後、各教室では、児童が競書会や絵日記など夏休みに取り組んできた宿題を提出した。
4年生の神崎優迅君(9)は「夏休み中は東京に旅行に行き、漢字をたくさん勉強した。2学期は運動会のたてわりリレーの代表になれるように頑張る」。上本琴雅さん(9)は「友達とボウリングやキャンプに行けたのが楽しかった。夏休みはバレーボールのサーブの練習を頑張った。2学期も楽しく元気に過ごしたい」と笑顔で話していた。
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