228点の力作並ぶ 海南市美術展始まる

海南市の第12回美術展が1日、日方の海南保健福祉センターで始まった。洋画、日本画、写真、書道、工芸・手芸の5部門合わせて228点の力作が展示されている。初日には特選、奨励賞計51点の表彰式と開会式が行われた。展示は9日まで。

出展人数は206人。表彰式では出席した県知事賞をはじめとする特選各賞、奨励賞の受賞者に表彰状を授与。主催者を代表して神出政巳市長があいさつ、宮本勝利・同市議会議長が祝辞を寄せ、同展実行委員会委員長の坂口卓平さんが講評。その後、テープカットで開幕し、来場者は芸術の秋を楽しんでいた。

午前9時から午後5時(最終日は3時)。8、9日には生花展、9日には呈茶が催される。知事賞は次の皆さん(その他の入賞は後日掲載)。

洋画=宗佐代(同市原野)▽日本画=米田雪子(紀美野町下佐々)▽書道=桑原望実(県立日高高校)▽写真=常田茂(紀美野町長谷)▽工芸・手芸=後藤佳世子(和歌山市六十谷)

式後に作品を楽しむ来場者たち

式後に作品を楽しむ来場者たち

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