創立12周年パーティー スクエアダンス協
「きのくにスクエアーズ」の愛称で活動する和歌山スクエアダンス協会(田伏充弘会長)創立12周年記念の初パーティーが2日、和歌山市七番丁のモンティグレ(ダイワロイネットホテル和歌山)で開かれ、関西圏から集まった約130人の愛好者がダンスで交流した。
スクエアダンスは4組8人がグループとなり、指示に従って隊列を変えながら踊る。ヨーロッパの宮廷舞踊を原型とし、17世紀初期にヨーロッパからアメリカに移住した人々が自国の伝統的な踊りを変化させて踊ったのが始まりという。
同協会は平成16年に結成。全国には約530のクラブがあるが、県内では同クラブのみ。
この日、男性はウエスタン風の衣装、女性は華やかなフリルのドレスに身を包んで参加。「コーラー」と呼ばれる人の、音楽に節をつけた指示に合わせ、腕を組んだり、手をたたいたりしながら軽快に踊った。
田伏会長(75)は「見学も多く、皆さんに興味を持ってもらえてよかった。12年がたち、やっと県外からも迎えてパーティーができるようになりました。今後も、もっと愛好者を増やしたいですね」と話していた。
同協会は毎月第1・3水曜日の午後、同市の中央コミュニティセンターで練習している。問い合わせは田伏会長(℡073・445・4352)へ。
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