創立140周年記念の人文字空撮 根来小

今月で創立140周年を迎えた岩出市立根来小学校(原寿宏校長、児童469人)で14日、ドローンを使用した上空からの撮影が行われた。児童や職員、地域住民らが運動場に集まって校章の人文字をつくり、節目を祝った。

同校は明治9年10月11日に開校。改めて140年の伝統がある同校の歴史を振り返るとともに、未来への希望と発展を祈ろうと人文字撮影が企画された。

「みんな力を合わせて巨大地上絵(人文字)を描こう!」と題して撮影を実施。児童らはピンク、緑、青の画用紙を手に持ち、運動場に用意された下絵に沿って整列し、桜模様の校章と「140周年」「2016」の人文字を描いた。その後、撮影会社によってドローンが上空に飛ばされると、児童らは歓声を上げ、心に残る思い出をつくった。

撮影を終え、原校長は「140年の長い歴史を積み重ねてきた学校で学んでいることを子どもたちに実感してもらえれば」と願いを込めた。また、「日頃お世話になっている地域に恩返しをする年にもしたいですね」と話していた。

撮影した写真は、今後クリアファイルに加工され、児童に配付される予定となっている。

運動場で上空からの撮影に臨む児童ら

運動場で上空からの撮影に臨む児童ら

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