和東が初戦延長で敗退 近畿地区高校野球

平成28年度秋季近畿地区高校野球大会は大会2日目の23日、和歌山市毛見の紀三井寺公園野球場で1回戦3試合があり、第3試合で和歌山東(1位)が奈良の高田商(2位)と対戦し、延長13回の激闘の末、8―9でサヨナラ負けを喫した。第1試合は高野山(2位)が大阪の上宮太子(1位)に5―7で敗れた。

◇1回戦

〔第3試合〕

和歌山東 0 5 0 0 1 1 1 0 0 0 0 0 0 8
高田商 3 0 0 0 0 1 0 0 4 0 0 0 1x 9

(延長13回)

〔和〕杉本、野口―奥村〔高〕古川、杉田―竹村、尾上▽本塁打=奥村(和)高鉾(高)▽3塁打=長松(和)▽2塁打=奥村、三川2(和)高鉾、杉田(高)

和歌山東は3点を追う2回表、長松や竹内の適時打などで同点に追い付くと、奥村の2点本塁打で逆転に成功。5回から7回まで小刻みに1点を加え、優位に試合を進めた。

4点リードで迎えた9回裏、高田商の代打攻勢を止めきれず、同点に追い付かれた。和歌山東は延長戦でも好機を演出したが得点を奪えず、最後は力尽きた。

米原監督は「粘り負け。選手たちは練習してきたことを出し切った。結果は仕方ない」と話した。

2回表、逆転の2点本塁打を放った奥村

2回表、逆転の2点本塁打を放った奥村

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