智弁13失点でコールド負け  秋季近畿高校野球

平成28年度秋季近畿地区高校野球大会は大会3日目の29日、和歌山市毛見の紀三井寺公園野球場で試合があり、第1試合で智弁(3位)が滋賀の滋賀学園(1位)と対戦。林が2本塁打を含む3安打5打点の活躍を見せたが、13―6の8回コールドで敗れた。

◇1回戦

智   弁 2 0 2 0 0 2 0 0 6
滋賀学園 0 1 3 0 0 4 3 2x 13

(8回コールド)

〔智〕平田、加藤、黒原―文元〔滋〕神村、棚原―後藤▽本塁打=蔵野、林2(智)小浜、後藤、眞藤、武井(滋)▽2塁打=大星、林(智)山本2、小浜、知念、棚原(滋)

智弁は初回、蔵野の先頭打者本塁打で先制すると、1死後、林の右本塁打で加点。1点リードで迎えた3回には、林の2打席連続となる本塁打でリードを広げた。同点で迎えた6回は、2死2、3塁と攻め、林の2塁打で2点を奪った。

投げては、平田、加藤、黒原の継投。計4本の本塁打を浴びるなど、滋賀学園打線を抑え切れなかった。

髙嶋仁監督は「序盤はいい形で試合に入れたが、投手陣が完璧に打たれた。投手陣の強化が課題」と話した。

3回、2打席連続となる本塁打を放ち、本塁生還する林

3回、2打席連続となる本塁打を放ち、本塁生還する林

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