お菓子のまちをPR 海南でプレイベント
海南市の特産や食の歴史、文化を通して地域活性化に取り組む「鱧の街・菓子の街 海南プロジェクト実行委員会」(委員長=新谷武一・市観光協会長)の「お菓子まつり・ぷれいべんと」が6日、市わんぱく公園で初めて開かれた。菓子作りワークショップや菓子まきなどが催され、家族連れら1500人以上でにぎわった。
同実行委の「菓子グループ」がミカンと菓子の神様「田道間守命(たぢまもりのみこと)」をまつる橘本神社(下津町橘本)の春の大祭「菓子祭」(4月2日)に合わせて開催を企画している行事のプレイベント。会場では、メンバーが手作りした田道間守命の顔出しパネルの設置や、同神社の歴史が分かる読み聞かせなどが行われ、同市と菓子のつながりをPRした。
他にもクッキーやあめを作るワークショップ、菓子の販売などがあり、フィナーレには駄菓子約5300個を用意して菓子まき大会を実施。年代別に3回行われ、来場者は飛び交う菓子に手を伸ばし、歓声を上げて楽しんでいた。
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