良質の革製品を 27日までレザーフェス
県産の皮革製品を販売する「和歌山レザーフェスティバル」が26日、和歌山市三沢町の中央コミュニティセンターで始まった。27日まで。
一般消費者に天然皮革の良さを実感してもらおうと、県製革事業協同組合(森田紀生理事長)が主催。各種イベントを盛り込んだ展示会で、ことしで22回目。
オープニングセレモニーで森田会長は「毎年盛大に開催でき、関係者の皆さんに感謝している。開催当初は25社ほどあった出展業者も現在は8社。業界の冷え込みは否めないが、このフェスティバルに元気をもらう。きょうは安価な値で良い品物を買い、その良さを知ってほしい」とあいさつした。
衣料、小物、紳士・婦人靴、毛皮・舶来品などが多数展示された会場には、多くの来場者が詰め掛け、品定めをしてにぎわっていた。
折込チラシ掲載の引換券持参で革製の小物、先着150人にはキーホルダーをプレゼント。お楽しみ抽選会や、レザークラフト教室もある。午前10時から午後5時まで。問い合わせは同組合(℡073・422・2612)。
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