前原元外相が来県 民進党が県総支部設立
元外務大臣で民進党の前原誠司衆院議員が3日、来県し、岩出市のホテルいとうで講演した。次期衆院選の同党立候補予定者にエールを送るとともに、党が目指す今後の姿などを話した。
前原氏は、同党県第2区総支部の設立記念講演会に弁士として出席。約200人を前に「私たちは何を目指すのか」と題して講演した。
前原氏は日本の税の使い方について、若い世代への給付が少ない現状を問題点として挙げ、結婚ができなかったり、所得に応じて大学進学率が異なったりする現状を改善する必要性を指摘した。
また、国民負担率を50%まで引き上げることで、就学前教育の無償化や基礎年金を減額しなくて済むと強調した。
次期衆院選にもふれ、「何とか2区で勝って、和歌山で時代の動きを変えよう」と呼び掛けた。
2区の予定候補である坂田隆徳総支部長は「もう一度自分たちの生活、政治を取り戻そう」と述べ、「互いを思いやる心、意志、愛を持って国を支え合おう」と訴えた。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 県景況3カ月ぶり改善 帝国データ調査(04/19/2024)
- 県と山東省友好提携40周年 記念事業(04/16/2024)
- わかやまペイ追加募集 18~24日に販売(04/14/2024)
- PPFパートナーズ進出 県、和市と協定(04/13/2024)
- きちんと収支報告を 派閥裏金事件で知事(04/12/2024)