熊楠生誕150年をPR 和歌山市がロゴ
慶応3年(1867)に和歌山市で生まれ、ことし生誕150周年を迎える博物学者、南方熊楠を顕彰するため、市はロゴマークを作成した。今月中旬から市公式ホームページ上で、無料ダウンロードが開始される。
「南方熊楠生誕の地 和歌山市」の魅力を効果的に市内外にPRしていくため、市が発信する封筒などにロゴマークを掲載するとともに、市民らに利用を呼び掛ける。
顕彰活動の一環として、25日には、東京都港区赤坂のナンバーシックスで、首都圏メディア交流会を開催。市学芸員による「城下町和歌山と南方熊楠」と題した講演の他、南方家による記念事業として、熊楠の父が創業した酒造会社、㈱世界一統による生誕150周年記念新酒の紹介などもあり、各メディアに向けてPRを行う。
問い合わせは市文化振興課(℡073・435・1194)。
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