15年連続で減少 28年県内の刑法犯認知件数

県警は19日、昨年一年間の県内の犯罪情勢を発表し、刑法犯認知件数は6360件(前年比1179件減)で、平成14年から15年連続で減少を達成した。

検挙の件数や人員もそれぞれ減り、検挙件数は2661件(同894件減)、検挙人員は1918人(同300人減)だった。検挙率は41・84%(同5・3㌽減)だった。

前年より減少した主な犯罪は、車上狙いが321件(同208件減)、器物損壊が860件(同198件減)、自転車盗1054件(同159件減)など。一方で、増加した主な犯罪は、忍び込みが102件(同16件増)、万引が860件(同10件増)、引ったくりが20件(同8件増)だった。

殺人、強盗、放火などの重要犯罪は63件(同8件減)で、強盗と放火が増加し、殺人と強制わいせつは減少した。

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