20カ国の大使ら観光交流 白浜、高野山へ
アジア・オセアニア地域を中心に世界20カ国の駐日大使ら約40人の外交官が8、9日の両日、県内を訪れ、県議や市町村長らと交流し、白浜や高野山の観光名所を見学する。
県議会観光振興議員連盟(吉井和視会長、39人)主催。参加国は中国、パラオ、トルコ、ウズベキスタンなどで、12カ国から駐日大使が出席する他、公使や参事官、駐大阪総領事らが訪れる。県内からは、同連盟所属議員の他、仁坂吉伸知事、県選出国会議員、17市町村の首長らが参加する。
8日は、白浜町で田辺市熊野ツーリズムビューローのブラッド・トウルプロモーション事業部長と外務省の山中燁子世界津波の日特別大使が講演する他、県内の観光地を紹介し、大使らがプレゼンテーションする。9日は高野山を訪れる。
仁坂知事は「県内の観光地に共感してくれると(各方面への)発信が期待できる。おもてなしをきちんとしていきたい」と話している。
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